ただ問題もあります。
側溝を何時間も見ていると、かなり危ないオッサンになります。
現に、昼間に観察をしていると子供たちが群がってきます^^;
※偶然現れたカマキリを観察していると説明...
子供は無邪気なものですが、大人から見たら、危険なオッサンとしてマークされていておかしくないでしょう…
今回は無人の状態でもおびき寄せる罠を作ることにしました。
材料は下記の通り。
- タコ糸
- スルメ
- 磁石
ショボ…
幸いなことに、スルメとタコ糸はザリガニ釣り用に常備されています。
材料すべてを合体すれば「しかけ」の完成です。
何のことは無いのですが、ザリガニ釣り用の糸を磁石で側溝の蓋につけて放置しただけです。
実際問題、変なオッサンが子供たちの前で何かを釣り上げてしまうのも、如何なもんかなとも思いました。
タコ糸だけが垂れていれば、わざわざの側溝を覗きに来る子供もいないんじゃないかなと思ったんです。
夕刻、「しかけ」を設置。
夜中に確認しに行きました…
写真には写りませんが、何やら極小のエビっぽい生物が泳いでいました。
でも極小すぎて、彼らではスルメを移動することは出来ないだろう。
※後に動画を再確認したところ魚類のような動きをしていました
スルメを移動できる位の「未確認生物」がいれば、「しかけ」のスルメは運ばれているはず…
なんて思っていたら!!!
スルメが動いていく!!
未確認生物は居たんだ!!
※個人的に側溝では未確認の意
数十秒の格闘の末に確認した相手は「サワガニ」でした。
未確認生物というロマンは無くなってしまいましたが、発見対象としては最上級の喜びです。
なんて言ったって、側溝ですよ?
殆どの人が下水道だと思っている、道路の横の側溝にサワガニですぜ?
感動すら覚えました。
かくして私の「夏休みの自由研究2022」は大団円となりました。
微力ながら、可能な限り自然を破壊せぬように余生を過ごしていきたいと思った夏です。