今年の夏休みも遠出などは出来なかったけど、「自由研究」に勤しんでみました。
近所で昆虫探しをしてみたり。
何かを釣ってみたり
個人的に成果を嬉しく思ったのは側溝での観察でした。
大体の人は道の横にある側溝=下水道だと思っているんじゃないかな?
勿論下水になっている場所も多いんだけど、そうではない地域がたくさんあります。
下水じゃない側溝は何かといわれれば、下水じゃないんです。(笑)
雨水が流れたり、湧水が流れていたり、小川(暗渠)だったりします。
洗剤などが流れない前提なので、生き物が暮らしている可能性があるんです。
ここ、重要ですからメモって下さい!!
こういう地域では洗車にカーシャンプーなどは使うべきではないという事です。
自然の水が流れるだけの場所なので、地面にもどしたり、川にもどしたり。
そのまま自然に返すだけの処理しかされていないんです。
例えば府中市では、ざっくりと中央高速から多摩川の間の地域が分流地域となります。
※合流式=雨水も下水として処理します。
※分流式=下水は下水管で処理場に運びます。 雨水などはそのまま地面に浸透や川に届けます。
下水の処理を分散する意味があります。
我家の周りは、分流式にあたります。
側溝は蓋がされていますが、ところどころ蓋がない場所があり、水が流れている事が多いのです。
何かいたら面白いな〜と思いませんか?
実際、何度かスルメを入れてみましたが数時間観察していても、目視ではアメンボくらいしか見ることが出来ません。
ところが、翌日にはスルメが無くなっているんですよね。
流されたんだろうと思う反面…
もしかして… 「何かいるのかも」
その時、ネッシーの存在を信じた、少年の心がウズウズと動いた!!
生物の存在を信じたい!!
かくして、真夏の側溝探索は始まったのである。
つづく
【ブログの最新記事】