人は死ぬと21g体重が減るという話を聞いたことがある。
魂の重さ=21g
そんな話があったと記憶しているが真相のほどは確かではありません。
魂の重さは皆同じなのだろうか?
徳を積んだ人の魂は重くて、罪人は軽いのだろうか?
生命の重さは同じなのだろうか?
家畜と私の生命は平等だろうか?
宇宙の果てはどこなのだろうか?
1999年に世界は滅んでしまうのだろうか?
子供の頃、こんな事を考えて眠れない夜を過ごした経験ありますよね?
気になるあの娘は誰が好きなんだろうと悶々として眠れない夜。
誰しも経験があると思います。
思春期位までは、何となく共通の悩みがあって語り明かせた夜があったと思うんだ。
大人になると、どうも違う部分が出てきてしまう。
生きてきた年の数だけ、各々が様々な経験を積み 各々の哲学が生まれるわな。
これは成長であり悪いことでは無いとおもう。
ただ、無思考という感情? が生まれてきているようにも感じるんだよな。
今、ウクライナで起こっていること。
今、ロシアが行っていること。
どうにも他人事の様に感じてはいないだろうか?
確かに他人事なんですよ。
でも、色々な事が他人事というレベルを超えてしまっているし、他人事で済ませてはイカンのだと思うのですよ。
先日のゼレンスキー大統領の国会演説に「感動した」って感想を聞いたが、感動という感情を口にするのは変だと思うよ。
言われもなき侵略を受け、多くの国民が殺されている一国の大統領である自分が演説をし、得られたものが他所様からの「感動した」って感想だったらどうです?
俺が演説をした大統領だったら本当にがっかりですよ。
自分は敗戦国に生まれ、「原爆資料館」、「はだしのゲン」、「かわいそうなぞう」等に触れてきています。
一方、ジブリ好きを公言している私ですが 「火垂るの墓」は観たことがありません。
俺は「かわいそうなぞう」を見た小学生の頃から、明らかなフィクション作品以外は見れんのです。
俺、頭が悪いのでわからないんだけど
今、世界が行っているウクライナ支援ってどういう意味なの?
- 兵器は供給するからガンバレ!
- ロシアを過度に刺激したくないから自国でガンバレ!!
- ヨーロッパ各国と足並みを揃えた支援はするからガンバレ!!
- 第三次世界大戦になるとマズイから、自国の防衛だけガンバレ!!
- 間違ってもロシア領土へ向けて攻撃など仕掛けずにガンバレ!!
どれだけの生命が失われたら終わるのでしょう。
これは戦争ではなく侵略です。
侵略者が止まらない限りは終わらないのは皆分かっているはず。
この侵略者がいなくならない限り、ウクライナだけでは無く世界に平和は訪れないのも皆わかってしまったはず。
この侵略が終わるときは、1〜100人程度の存在してはならない人物がいなくなった時以外ないと思う。
自分は生命は平等で有りたいと思っています。
ただ自分が生きるため、幸福感を得るために肉も食べます。
歩けば蟻を踏んでしまっていると思います。
それでも、生命は平等でありたいと思っています。
けれど、生命の重みというのは違うな。
ロシアの1〜100人が死ねば どれだけの人の生命が救われるだろう。
逆に 1〜100人が生きていることによって、どれだけ生命が奪われ、どれだけの悲しみが生み出されたのだろう。
ゼレンスキー大統領の演説を聞いて「感動した」としか感じなかった人がいるのならば「かわいそうなぞう」を読んでほしい。
胸を押しつぶされるような感情が生まれることでしょう。
その上で、今ウクライナで起きていることを直視してほしい、
自分出来ることとして寄付。
そして、個人としての意見を記したいと思います。
侵略者の生命の重さは、他のどの生命よりも軽い。
侵略者の死を望むと記し、意思表示をしたいと思います。
http://a-phome.seesaa.net/article/486175534.html「21g」
posted by boso at 11:48
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